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低レベル放射性廃棄物の除染システム

ウェットブラストにより低レベル放射性廃棄物の除染を行うことで部材のリサイクルが可能になり、廃棄物の大幅な低減が行えます。

処理のポイント

  1. 除染の際に粉塵が発生せず、除去した放射性物質を撒き散らさない。
  2. 特殊ステンレス研磨材を用いて、廃棄物をほとんど出さずに除染できる。
  3. 鉄粉回収器やスラッジ回収装置を使ったクローズドシステムが構築可能。

除染とは

放射性物質で汚染された物品の汚染を取り除くこと

ウェットブラストによる除染システム

マコーが提案する『ウェットブラスト除染システム』は
1) 安全かつクリーンな作業環境
2) 廃棄物の大幅な低減

により、低レベル放射性廃棄物の低減部材のリサイクルを行い、資源循環型社会に貢献します。

廃棄物の区分

ウェットブラストによる除染システムは低レベル放射性廃棄物の除染に有効です。

非放射性廃棄物一般廃棄物
産業廃棄物
放射性廃棄物低レベル放射性廃棄物
高レベル放射性廃棄物

現在の除染工法とその問題点

1)ドライブラスト・粉塵により作業環境が悪く、汚染が拡大。
・2次廃棄物(研磨材)が大量発生。
2)ケミカル工法・除染液の処理や処分に手間・コストがかかる。
・スポット的な除染に不向き。
3)ウェットブラスト・排水処理が必要。
・2次廃棄物(研磨材)が大量発生。

ウェットブラスト除染の問題点とその解決法

ウェットブラスト処理は、粉塵の発生しない安全な工法として知られていますが、粒子が破砕して2次廃棄物が発生する、加工力が弱い、水を扱うため排水がでるということが問題として指摘されていました。

ウェットブラストの問題点とその解決法

特殊ステンレス研磨材

ステンレス研磨材写真
名称GH0.10-0.20
材質高硬度ステンレス鋼
形状グリット形状
硬度HV750
※SUS304カットワイヤーはHV200前後

特長

  1. 従来研磨材(セラミックス系アルミナ研磨材)の1.5倍の切削力を持つ。(図1参照)
  2. 粒子が硬く、摩耗や消耗が極端に少ない。(図2参照)
  3. 廃棄物が従来研磨材の数十分の一に減らせる。

特殊ステンレス研磨材の加工力-図1

処理条件 被加工材:ステンレス、処理エア圧:0.2MPa
特殊ステンレス研磨材の加工力

特殊ステンレス研磨材の消耗率-図2

処理条件 被加工材:超硬、処理エア圧:0.5MPa
※研磨材消耗における加速試験
特殊ステンレス研磨材の消耗率

クローズドシステム

クローズドシステム回路図

特長

  1. 削れカスや研磨材微粒子を、鉄粉回収器とスラッジ回収装置にて回収します。
  2. 除去後の水は、ワーク洗浄水として装置に戻し再利用します。

※装置メンテナンス時の原水交換は、ドラムドライヤー等の蒸発乾固をお勧めします。

関連装置例 WFB-112-R

マコーのウェットブラスト除染システムは低レベル放射性廃棄物を、安全かつスピーディーに除染することができます。

ウェットブラスト除染装置写真1

ウェットブラスト除染装置写真2

装置の詳細情報

設備メンテナンス向け洗浄についてはこちらをご覧下さい