半導体デフラッシュ

■処理の目的

半導体パッケージの樹脂モールドを行う際に発生した薄バリを除去し、メッキの前処理を行う

■バリの種類

■フラッシュバリ取りの問題点

■ウェットブラストによるフラッシュバリ取りの強み

1)均一処理でバリを残さず完全除去できる
2)パッケージが白くならない
3)サブミクロンで加工力をコントロールできる

■ウェットブラスト処理の特長

1)精密物理洗浄により、電極面のフラッシュバリを確実に除去できる。

洗浄の原理
微細粒子と水が高速で衝突するエネルギーを利用し、汚れや異物を物体表面ごと削り取る。

 

2)独自開発の幅広ガンを使用することによる処理ムラの減少

従来のガン
幅広ガン

複数本のガンでの同時投射

処理幅に合わせたガン1本での投射

処理ムラが発生

全面を均一に処理可能

 

3)遊離砥粒加工によるソフトな処理により、パッケージへのダメージを抑えた処理が可能。

表面に連続パルス状加工が施され、加工対象物に加わる圧力が少ない。

 

4)微細粒子による低圧処理により、パッケージ表面に対してダメージを抑えた処理が可能。

■フラッシュバリ除去例

■関連装置例(Mini PFE 100)

【特 長】
・ウェットブラスト、水洗、水切りまでインラインで処理可能
・独自の幅広ガン(幅100mm)で表裏全面処理可能
・装置の小型化により高いスペース生産性を実現
・微粒子を使用し、精密物理洗浄を実現

 

【装置仕様】

寸法 1200W×1250D×1600H
処理サイズ ワーク幅:20~80mm
ワーク長さ:100~250mm
ワーク厚み:0.1~3.0mm
許容ワーク反り:中央曲がり1mm以内
コンベア搬送速度 0.1~3.0m/min
ガン 幅広ガン90mm×1.0mm 上下各1本
電源 AC200V,50/60Hz,3相
消費電力 約2.6kW(全機器、定格電力の和)
エア供給圧力 0.5MPa以上、0.7MPa以下
エア消費量 4.1m3/min(NTP,ブラストエア圧0.25MPa時)
オプション