変形“ゼロ”ハイサイクル スケール除去

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ホットスタンピング後のスケール除去に最適な表面処理技術

軽量化と安全性が求められる自動車部品で採用の広がる 高張力鋼板(ハイテン)。 ウェットブラストは、ホットスタンピングで発生した酸化スケールを 変形なく短時間で除去できます。

従来のショットブラストでは変形してしまうような薄板も、独自の微小ステンレスグリット研磨材と幅広ガンの組み合わせにより変形なく処理が可能。溶接や塗装に適したクリーンな表面を実現します。

厚いスケールに覆われた表面 スケールが完全に除去され微細な凹凸が形成された表面
■ウェットブラストによるスケール除去前後の比較
Question.こんなお悩み、お持ちではありませんか? ・ワークの変形 ・処理に時間がかかる ・粉じん対策が必要
マコー独自の[ウェットブラスト スケール除去]がお困りごとを解決いたします。

特長1.変形させないスケール除去工法

ハット形にホットプレスで成型した鋼材とそれをウェットブラストでスケール除去したサンプルの比較

水を使用するブラスト工法であるウェットブラストは、ショットブラストで使われるショット材の約1/7サイズの研磨材を用います。
小さな研磨材を用いることで、ピーニング(応力付与)による薄鋼板の変形や表面へのダメージをきわめて小さく抑えたスケール除去ができ、 さらに、処理後の表面は、汚れなどの不純物が完全に除去されるため溶接や塗装に最適な表面となります。

ショットブラストとウェットブラストの比較‐研磨材

ショットブラスト:500μm、ウェットブラスト:70μm

ショットブラストの処理表面


レーザー顕微鏡画像

鳥瞰図
直径250μmほどの大きな打痕が全体に形成されています。打痕の高低差も20μm以上です。

ウェットブラストの処理表面


レーザー顕微鏡画像

鳥瞰図
直径50μmほどの打痕が均一かつまんべんなく形成されています。打痕の高低差は10μm程度です。

特長2. サイクルタイム短縮

多角形状を有する微小ステンレスグリット研磨材が材料表面からスケールを削り取ります。
単位時間あたりに作用する粒子数がショットブラストに対して350倍と圧倒的であり、短時間のスケール除去を実現します。

■粒子数の違い

ステンレスグリット「GH0.10-0.20」SEM画像70x
ステンレスグリット「GH0.10-0.20」SEM画像340x

ウェットブラストで使用される特殊ステンレス研磨材

高硬度で摩耗や消耗が極端に少ないステンレス鋼メディア。細かい表面のエッジと高い比重で表面を高速で削り取ります。

硬度
HV750
比重
7.7-8.1 g/cm 3

特長3 インライン化可能

微小ステンレスグリットと同時に噴射される水によって、除去されたスケールなどの飛散を抑えます。粉じん作業に該当せず、また集じん機が不要であるため、プレス機と隣接して設置することも可能です。

マコーのウェットブラストシステムは、連続稼働を前提として設計されており、水と研磨材を循環して繰り返し使用します。循環することで水の使用量や排水量を抑えられ、粒子の廃棄量も少なくなります。
また、スケール除去の場合、使用するステンレス研磨材や削り取ったスケールのくずは、磁石につくため、鉄粉回収装置で効率よく回収することができます。

独自技術幅広ガンム

幅広ガンとは、マコーが開発したスリット状ノズルを持つウェットブラスト専用の投射ノズルです。独自の構造によって、処理面全域にわたって均一な投射を実現し、ムラのない高効率な処理が行えます。

ウェットブラストによるスケール除去を実際にご覧いただくため、展示会に出展いたします。

金属プレス加工技術展2016 会期:2016年4月20(水)~23(土)日 会場:インテックス大阪 弊社小間:6号館A 6A-323

2016年4月20~23日にインテックス大阪にて開催される「金属プレス加工技術展」に出展いたします。
今回弊社は、「ウェットブラスト スケール除去処理」を主に、
冷間鍛造前処理「WLS」など、プレス加工に関連する処理アプリケーションや製品を出展いたします。
是非ご来場賜りますようお願い申し上げます。

詳しくはこちら
ホットスタンピング後のスケール除去なら、マコーのウェットブラスト。 変形させないスケール除去・サイクルタイム短縮・インライン可能のウェットブラストをお試しください。
お問い合わせ先
マコー株式会社 営業部
TEL 0258-47-1729
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