サポート材除去とは

サポート材の除去

光造形方式(インクジェット式)で作成したモデルの仕上げのクリーニング工程です。
サポート材はモデル本体を支えるため造形されますが、造形完了後には不要となり、取り除くことでモデルが完成します。
大まかな部位は手で取り除き、細部や表面は水洗いや道具で除去するのが一般的です。

一般的な方法ではモデル最表面に付いたサポート材が除去しにくく、“ぬめり”や“くず”のような状態で残留して、塗装やめっきの食いつきを阻害したり周囲を汚してしまう課題がありました。
これに対し、ウェットブラストは、モデル最表面に付いたサポート材をしっかりと除去できます。

モデル材とサポート材

光造形方式の3Dプリンターは、モデル材と支えのサポート材の2種類の樹脂で造形を行います。
ステージの上で薄く層を積み重ねていく光造形方式は、ステージとの間に空間があるモデルを造形する場合、土台がないとモデル材の積層ができないため、空間部分に土台(=サポート材)を造形します。
サポート材は、固いゼリー状の樹脂です。手でも簡単に取り除けますが、モデル材と同時に造形されるためモデル材との界面は混ざり合いしっかりと固着しています。


光造形方式の造形イメージ


造形直後―サポート材が付着した状態


サポート材除去後―モデルのみの状態