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ウェットブラストとドライブラストの違い

液体(水)と気体(圧縮エア)と固体(研磨材)の3つの要素を使用したウェットブラスト【湿式】と、気体(圧縮エア)と固体(研磨材)のみを使用するドライブラスト【乾式】との違いは以下の通りです。

ドライブラストの原理

ドライブラストの原理

ウェットブラストの原理

ウェットブラストの原理

ウェットブラストとドライブラストとの比較表

ドライブラストウェットブラスト
使用粒子サイズ下限は50μm程度まで。数μmの粒子まで使用可能。
加工熱粒子と対象物の摩擦による
加工熱が発生する。
処理中は水が対象物表面を常に
冷却し、対象物は熱を持たない。
脱脂効果無し。前処理として脱脂工程が必要。油ごと薄皮一枚表面を削り取るため、脱脂可能。さらに、削られた表面を瞬時に水膜が覆うため、油の再付着も無い。
静電気摩擦による静電気を帯びる。
そのため静電気対策が必要。
電気は水の中に逃げるため、対象物は静電気を帯びない。
粉塵飛散した粉塵が室外に漏れ出て飛び散るため、集塵機などの設備が必要。発火や爆発の恐れもある。粒子は水に混ざり、室外に飛び出すことはない。
二次的な処理できない。液中に防錆剤、脱脂剤などの薬品を混入し、二次的な処理が可能。
粒子の残留粒子が粒子を打ち込む現象が発生し、埋め込み残留が発生する。加工後の粒子を、質量を持った水が洗い流すため、粒子の残留が少ない。
二次汚染汚れた粒子が対象物に衝突することで、処理対象物に二次汚染が起こる。加工後の新生面を水膜が覆い、汚れた物の再付着を防ぐ。
洗浄性完全な洗浄性を要求する加工以外は、加工面に水分の付着がないので便利である。処理後の粒子は、被加工面を覆う水膜の上に乗っている状態のため、洗浄しやすい。