粒度分布-加工力変化
加工時間による研磨材粒度分布の変化と加工力との関係をご紹介いたします。
粒度分布の変化
粒度分布の山が左へ移動していく傾向
- 研磨材の消耗特性を表しており、研磨材が大きく破砕していない。 新品時の大きさに対して15~20%ほど小さくなって安定する。
時間による加工力の変化
削れ量:10~15%低下
- 平均粒子径の粒子サイズが変化したことによる。 (平均粒子径周辺の研磨材サイズや量が削れ量を決めている)
粗さ:新品時と変わらず
- 粒子最大径の変化がほとんどないため (最大粒子径が表面粗さを決めている)
粒度分布と時間による加工変化についてのポイント
ある一定時間、少量ずつ研磨材の追加投入とスラッジの排出を繰り返せば、安定した処理品質を維持できる。
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