表面粗さのバラつき(1)

ブラスト処理後には表面粗さの計測数値はすべて同一ではなく、
ある範囲内でのバラつきを生じています。

表面粗さのバラつきが生じる理由

  1. 研磨材そのものが持つ粒度分布の影響
  2. 被加工面のバラつき(処理前の表面粗さのバラつき)
  3. ブラストガンの加工バラつき

→平均するとおよそ±10%程度のバラつきがある。
【※十点平均粗さ[RzJIS]の場合】

●条件
・長さ90mm、幅1.0mmの幅広ガンを使用
・スラリーは水のみを投射(粒子を含むと若干変化します)
・ノズルから対象物までの投射距離:20mm
・ノズルの投射角度:90°

●粒度分布のバラつきについての“キーワード”

粒度分布を
1)シャープにコントロールする
2)最大径からある割合を上限カットする

場合、このバラつき度合いは小さくなる。



※例えば、被加工面にバフ研磨やラップ研磨をおこなって平滑な状態にし、粒度分布をすべて同じ大きさに揃えた粒子でブラスト加工した場合、ある粗さを示す基準片にもなりうると考えられる。