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WBP(ウェットブラスト・リン酸化成処理) - 自動車

ウェットブラスト・リン酸化成処理(WBP)とは、エンジンマウントなどの防振ゴム金具やブレーキ金具などの接着前処理として利用されている表面処理技術です。

処理のポイント

  1. ウェットブラストにて脱脂・異物除去がおこなえ、表面の完全洗浄が可能。
  2. 接着力、防錆能力の高い精密なリン酸皮膜を生成できる。
  3. 従来工法に比べ、排水量や薬品使用量が大幅に少ない。

従来工法(脱脂→ショットブラスト→化成)の問題点

  1. 排水量、薬品使用量が多い。
  2. 粉塵が発生する。
  3. 分断された工程は、各工程間での不良発生の要因となり、歩留まり低下につながる。
  4. 個別のプロセスが多くかつ長いため、結果としてスペース生産性が低下している。

解決法【ウェットブラスト・リン酸化成処理(WBP)】
(WBP:Wet Blast Phosphating system)

  • 絞り工程でも剥離しない、均一で緻密な精密リン酸皮膜を生成できる。
  • 独自の金具搬送方法により、排水量、薬品使用量を抑え生産コストを削減。
  • ウェットブラストとリン酸化成の連続処理により、工程間の汚れや酸化の心配がなく、安定して高品質を維持できる。
ウェットブラスト+リン酸化成プロセス

処理プロセス

利用実績

関連装置例 BL-740-TH

BL-740-TH

特長

  1. ブラスト部にはタンブルバレルを採用し、攪拌効率よく金具の全面処理が可能。
  2. 複雑形状、円筒形、板状など様々な形のワークの全面処理が可能。
  3. 処理液槽部は独自のバレル駆動による金具の乗り移り方式を採用し、液の持ち込みや持ち出しを抑え液の劣化を防ぐ。
  4. 一定時間でワークが確実に次槽に送られるため、安定した品質で処理が可能。

装置の詳細