ウェットブラストとSDGs
ウェットブラストによる、環境負荷低減、および省エネ化の実績をご紹介します。
ウェットブラストは、環境負荷低減、省エネ化、コストダウンに貢献します
マコーは、創業より「ウェットブラスト」と呼ばれる環境負荷を抑えた工法を進化させることで、廃棄物・排水の削減や省力化、エネルギーの削減などの地球環境保護に取り組んでまいりました。これまでお客様に向けて提案した環境負荷低減、および省エネ化の実績をご紹介いたします。
装置・加工技術
ウェットブラストは、薬品や有機溶剤を使用しません。その特長を活かして廃棄物を削減し、エネルギーを有効利用します。
- 有機溶剤不使用のブラスト加工と脱脂洗浄を同時に行う技術
- 酸洗、およびボンデを使わない冷間鍛造前1液潤滑剤塗布処理
- ナノレベルの加工によるケミカル代替処理
- コンプレッサエアを使わないブラスト加工
- スラリーを吸引・外部飛散させず、屋外でも使用できる装置
システム・要素技術
システムやプロセスの改善により、廃棄物・排水の削減や、作業環境改善を実現します。
- 湿式環境による粉塵レス
- スラリー循環使用による排水削減
- 自動化による省人化の推進
- 水を有効活用する分級システム
- 高耐久性材料による交換部品の長寿命化
- 凝集剤スラッジ回収による排水量削減
- 独自システムによる排気のクリーン化
- 水質改善システムによる水の使用量削減(開発中)
研磨材開発
使用する研磨材も、廃棄物や排水の削減を念頭に開発されています。
- ブラスト使用後には有価物として再生可能な研磨材の供給
- 水溶性材料による廃棄物削減(開発中)
- 破砕が極めて少なく長寿命な研磨材
- 植物由来材料の使用(開発中)
- 微細研磨材のスラリー供給化による粉塵防止(開発中)
- 使用後研磨材のリサイクル(開発中)