冷間鍛造ライン・ビレット材用装置 VD-T008
冷間鍛造ライン・ビレット材用装置
VD-T008
冷間鍛造工程における、材料の下地処理から潤滑剤の塗布までを自動で行う装置です。その後のプレス機への直結により、下地処理・潤滑処理・プレスの、3つの工程のインライン化が可能です。

用途例
- 冷間鍛造/潤滑工程(黒皮除去・潤滑処理)
ポイント
- ボンデ処理を超える潤滑性能システム“WLS”専用装置
- 圧倒的な省スペース
- ボンデ処理設備に対して、設置面積1/10、水使用量1/30、産業廃棄物1/20 以下
装置の特長
省スペース
ウェットブラストによる下地処理と、一液潤滑剤による潤滑工程を、わずか長さ2.5mの小さな装置1台に集約しました。
丁寧な搬送
スラスト搬送方式を採用。ベルトタンブラー等の大量処理でしばしば起こる、ワーク同士の衝突によるキズ・打痕は発生しません。
スプレー塗布方式
潤滑剤の塗布には、ムラやダマが発生しにくい、スプレー塗布方式を採用しました。液の交換はボトルの入替のみで、非常に簡単です。
装置内部のプロセス

仕様
寸法 | 3493(W)×1685(D)×2009(H)mm(装置本体) |
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処理対象物 | ビレット材 |
処理サイズ | 径:φ20~40mm 長さ:20~85mm |
加工時間 | 20~36spm |
ガン | 幅広ガン90×2.5mm 2本 |
電源 | AC200V, 50/60Hz, 3相 |
消費電力 | 約38kW(全機器、定格電力の和) |
エア供給圧力 | 0.5MPa以上、0.7MPa以下 |
エア消費量 | 5.0m3/min(NTP,ブラストエア圧0.4MPa時) |
排気 | 約7m3/min |
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